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下記の頒布物を BOOTH に追加しました。

浅草カッパ奮闘記[さらざんまい:オールキャラ本]

新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:とらのあな様

9月18日のTOKYO FES Sep.2022(併催さらざんまいオンリー)合わせの新刊オールキャラ本です。
表紙通りのカッパまみれで、皆でわちゃわちゃドタバタしているパラレル軸のギャグです。

今回は進捗がダメすぎてスケジュール通りに入稿の準備も整わず、予定していた装丁を諦めて急遽短納期のオンデマンド印刷に切り替えて〆切ギリギリまで作業していたものの、仮に間に合っても本文の仕上げが中途半端な出来になってしまうので、直前まで落とすか無理にでもこのまま出すかの二択で悩んだ故、色々とやり残した事や反省点も多い中身になってしまったのですが、やっぱりせっかくのオンリーなので新刊として形にしたい!と踏み切りました。
ペラペラな本ですが、ずっと描いてみたかったオールキャラカッパ漫画だった事もあり…!

そんな訳で、今回の装丁は予定していたものと違うので自己満足レポートも端折る予定でしたが、オンデマンド印刷にも良さそうな紙とか試してみたので記録として残しておこうと思います。

元々はデジオフ印刷で和紙系の特殊紙にマットPPという装丁を考えていたのですが、〆切の関係でオンデマ印刷に切り替えた事で表紙に使える紙の種類が変わる事もあり、オンデマ特有のテカりをなるべく目立たなくする&色抜けを防ぐためにパール系の紙にしました。

こちらは 前回の本 のノベルティポストカードに付けた紙(パールスノープラチナ)と同種で、少しキラキラの光沢色が違うタイプのパールスノーゴールドです。ノベルティはデジオフ印刷でしたが、以前に似た系統のスノーエッセンスCoCキラという紙を別のオンデマ印刷の本で使用した時にオンデマインクのテカりが目立たず綺麗に印刷できたので、代用できるかな?と選びました。

パールスノー紙、3月に出した アリスパロ本 の表紙に使ったシェルルックという紙とパッと見では区別がつかない紙なので、シェルルックが使いたいけどちょっとコスト的に厳しい…という時にはリーズナブルな紙だと思います。シェルルックは大好きな紙なので使っちゃいましたが!

表紙の彩色はレトロな和風を意識してくすんだ色を使ったつもりだったのですが、予想していたより色の彩度が鮮やかに出てしまったので、実際は元絵より少しカラフルで蛍光が入った感じの緑色でした…が、オンデマとは思えないほど綺麗に出たので、まぁこれはこれで…/^o^\

表紙が予定変更でキラキラ系の紙になった事も踏まえて、遊び紙と本文の紙はレトロな和風っぽいものにしたいなぁと、遊び紙には和紙っぽい質感と色の里紙(あずき)、本文には新聞紙や雑誌に使われていそうなザラザラとした灰色の藁半紙のような紙であるタブロを使用しました。

表紙同様オンデマ印刷ですが、本文の墨刷りはマットなインクになる印刷所なので印刷はオンデマと思えないくらい凄く綺麗でした。あと、タブロにしたお陰で時間が足りなくて仕上げが中途半端になってしまった背景の白さがあまり目立たなくなった…ような…!

いつもは作品に合わせてカッパや胡瓜のイメージで緑・白・黄色を装丁にも取り入れてしまいがちなのですが、それ以外の色で和風を表現できないかな?と、今回は深緑+渋めの赤+灰色(黒)という感じにしてみました。里紙のあずき色が渋い色なのでクリスマス感は免れましたガハハ

本文封入形式のノベルティおまけペーパーはポストカード(A6)型サイズのオリンパスクラフトに自前のレーザープリンター出力です。モノクロ印刷ではなくセリフやコマ割りが黒、線画と仕上げが茶色&うす茶系の単色カラーっぽい仕様になっていたりします。

タブロの紙の色のお陰で背景の白さがあまり目立たなくなった本文…時間がなくてブラシで誤魔化しまくっているので、何らかの形で再録する機会があった時は手を加えたいです。

次のイベント参加予定は来年5月のSUPER COMIC CITY併催の皿オンリー、6月の併催CPオンリーでレオマブオンリーも決定しているので、少し間が空きますが参加予定&新刊も出したいです。
あとは予定は未定でWEBオンリーとか別ジャンルでピンときたら何かしてるかも…?

印刷や装丁のレポートを含む備忘録の過去ログは「記録帳」のカテゴリからもご覧頂けます。

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繋いだ手と輝く未来[さらざんまい:生存IF軸レオマブ本] ※R-18

新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:とらのあな様

8月13日の夏コミ合わせの新刊、10皿後生存IF軸のレオマブ本です。
7月24日のレオマブオンリーでは試し読み準備号として発行していた本の完全版になります。
(申し訳程度の描写ですが、完全版の方のみR-18指定になりますのでご注意ください)

レオマブオンリーが7月24日の玲央の誕生日にあるので何とかそちら合わせで出したかったものの間に合わず、それでも何か新しいものは出したい…と足掻いた結果、試し読み準備号として発行、先日の夏コミ合わせで改めて完全版として発行する形になりました/^o^\

準備号はオンデマンド印刷、完全版はデジタルオフセット印刷だったのですが、それぞれ特殊紙や装丁は違うものを使ってみたので、今回はその比較も兼ねての装丁レポートも残しておきます!

まずはデジタルオフセットで刷った夏コミ新刊の完全版の表紙!
グリッターペーパーというグリッター調のラメが特徴的な特殊紙を使用しました。

画像で伝わりますかね…!?
これがまたラメが凄くてキラッキラ…!ラメの部分がザラザラしていて手触りも面白かったです。
ラメ調の特殊紙は濃い色の部分のラメが潰れて隠れてしまうケースが多いのですが、この紙は濃い色の部分までちゃんとキラキラしているほどラメ感が凄かったです。

そしてこちらはオンデマンドで刷った準備号の方の表紙です。
ミランダ スノーホワイトという、同じくラメ調の特殊紙を使用しているのですが、写真の画像だと判り難くなってしまいました…右側の小さな粒々とした光沢の部分がラメです。
グリッターペーパーと比べるとラメは濃い色で隠れてしまうのですが、上品な感じのラメで、これはこれで高級感のある(実際に紙の単価もお高い)紙でお気に入りの紙のひとつです。
以前発行したレンエミアンソロジーのカバーにも使用していました。

ミランダは裏面もこんな感じになっていて、両面ともキラキラしています。
グリッターペーパーの方はラメが入っているのは表面のみ、裏面はマットな感じです。

並べて比較するとこんな感じ。絵自体は同じデータですが大分違いますね!?
左側はデジオフ印刷(グリッターペーパー)、右側はオンデマンド印刷(ミランダ)です。

同じ白でもグリッターペーパーは青白く、ミランダはクリーム寄りの白なので、紙の元の色も影響していると思いますが、同じデータでも特に玲央の褐色肌が全然違う感じになりますね…!
オンデマのカラーはオンデマンド特有のテカりがあったりしてインクの質感も相俟ってデジオフの方が全体的に綺麗なのですが、元データの色味に近いのはオンデマンドかなぁ…と思います。
ただ、使っている印刷所がデジオフ印刷のブルー系のインクが特殊なのもあるので、青緑の部分は凄く綺麗な色になりました。真武の肌と植物の部分はデジオフの方が元データの色に近いです。

裏表紙で比較するとこんな感じです。
この部分はデジオフ印刷の方が元のデータに近い色で、オンデマはちょっと黄ばんだ感じかな?
オンデマ系は出力状況や印刷所によって違ったりするのと、私の色の使い方も影響していると思うので、この辺りの相性は人それぞれかなー?と思います。

結果的に、準備号でオンデマンド印刷のミランダ、完全版でデジオフ印刷のグリッターペーパー&角丸加工にしたのは正解でした…元々タイトルに合わせてキラキラしたラメのある紙が使いたいと考えていたので、差別化できたんじゃないかな!?と思います。

遊び紙は前後で違うものを使っていて、前の方には模様の入ったトレーシング系ペーパーのアートドリープ リズム、後ろの方には無地のクラシコトレーシングFSを使用しています。
前後で違う紙だけど似た雰囲気のもので揃えたい!という事でこんな感じになりました。

準備号の方の遊び紙はクラシコトレーシングFSを前のみに使用していました。
こちらの本文はコミック紙ブルーに黒インクの印刷仕様です。

デジオフ印刷にした完全版の本文はコミック紙クリームに混色インク風(K+Y)の二色刷りです。
K+Yの混色風二色刷り印刷は以前に発行した さらあつめ回顧録の装丁レポート で使っていたものと同じで、本文用紙のみ違います。画像だと色が飛んでしまっているので解り難いのですが、今回はクリーム系のコミック紙を使っているので、全体的にはもう少し薄クリーム掛かった色です。


↑ デジオフ印刷:コミック紙クリームに混色インク風(K+Y)の二色刷り


↑ オンデマンド印刷:コミック紙ブルーに黒インク刷り

今はオンデマンド印刷でもパッと見オフセット印刷のようなムラのないマット系のインクで綺麗に刷れる形式のものが増えたのですが、こうして比較してみると結構違いますね…!?
あ、髪の影の有無は完全版で書き足した部分なので印刷が飛んでいる訳ではないです/^o^\

玲央の誕生日かつレオマブオンリー合わせにできなかったのは残念でしたが、今回の夏コミがC100記念で公式ロゴ素材が配布されていたので、せっかくなので新刊の奥付に使ってみました…ゲヘヘ

こちらは新刊のノベルティに付けた両面印刷のポストカードです。
パールスノー プラチナを使用しました。ちょっと硬めなパール系の紙です。

前回 Asakusa Wonderlandの装丁レポート で記載した表紙(シェルルック ツインスノー)と似た紙なのですが、こちらの方がごわごわした硬さがある印象です。
シェルルックは個人的にとても好きな紙なので前回の新刊はそれを承知の上で使用したのですが、実は結構お高めでコストが高くなってしまう特殊紙なので、パッと見は区別がつかない似た系統で比較的リーズナブルな価格帯のパールスノーで代用するのも良いかもしれませんね!

そんな訳で、今回もまた自己満足で綴る装丁レポートでした。

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Re:Message

以下、7月24日から開催されていたエアブーの方で頂いたメッセージのお返事です。
イベント期間中に自サークル内のページ上でお返事していたのものと同じですが、該当のサークルページが期間限定公開となる仕様のため、こちらにもログを残しております。

7月26日0時頃に準備号の感想を下さった方

準備号をお手に取って頂き、ありがとうございます!
新刊…と呼んでもいいのか微妙な内容の準備号になってしまっていたので、
ありがたいお言葉と共に感想を頂けてとても嬉しいです。
こちらこそ、この度は当サークルにお立ち寄り頂きありがとうございました…!

7月31日5時頃に応援メッセージを下さった方

応援メッセージありがとうございました!
レオ誕には間に合わず準備号という形になってしまいましたが、
引き続き原稿は水面下で進めているので8~9月に改めて新刊が出せるように頑張ります!

※上記は当時のログそのままの記載のため、新刊は8月に発行済みです/^o^\

ほか、拍手だけ押して下さった方もありがとうございました!

7月24日の新刊、せっかく玲央の誕生日にレオマブオンリーがあるので何か出したかったものの、描きたい話が全て入りきらない…と足掻いた結果、今回はイベント限定頒布の準備号という形式で発行した事と、既に完売しているため、以降の参加イベント及び通販のお取り扱いはありませんが、8月13日の夏コミか9月18日の皿オンリー合わせで完全版として発行予定です。

準備号とはいえ、無駄に豪華な特殊紙とトレペ遊び紙を使用して印刷所に刷って頂いてたので完全版もあんな感じのキラキラ特殊紙+トレペ系遊び紙の装丁にできたらいいな…!

検討中だった9月18日の皿オンリーにも申し込んできました!できれば夏コミ合わせで出せるよう頑張っている所ですが、ちょっと厳しそうなのでダメそうなら9月合わせの予定です/^o^\

そんな訳で、今年も 2022年3月5日の雑記 の真武と対になっている玲央の誕生日祝い絵!
対になる前提の絵なのでいつまで続けられるか微妙な所ですが、余裕があればまた描きたいです。

そして少しだけ聖地巡りをしてきたので、ここからは浅草のさらざんまい聖地レポートです。

まずはこちら、浅草地下商店街にある忍者場(Ninja Bar)さん!

店名通り、店員さんが忍者でござる。ニンニン。
アニメ本編では真武のメンテナンスでお馴染みの場所なのですが、使われているシーンがちょっとセンシティブというか何と言うか、アニメを見ている人にはお察し頂けるようなシーンで使われているのでお店的にはどうなんだろう!?とドキドキしていたのですが、これがまた店員さんが皿のファンにも作品にもお優しい…!さらざんまいも応援して下さってて内心ホッとしました。

9皿の例のアレと思われる場所(例のアレとは???)

実はこの近くにレオとマブのぬいぐるみもひっそりと飾られていたりします。

頼めばキャラクターのイメージカラーに合わせたカクテルも作って頂けるとの事で、忍者場さんの皿への理解力が凄かったのと、店長さんのツイッターでも時折アニメ外コンテンツの勤務日誌まで読んでいないと解らないネタとかにも触れてらしてたので、結構お詳しいんですね…!?

そして今回、7月24日のイベント後に忍者場さんご協力のもと玲央の誕生日祝いがてらアフターをする事になり、私もご一緒させて頂ける事になりまして…!わーい!
画像は浅草シルクプリンさんの季節のケーキ、判り難いですが何と7号サイズです。シルクプリンは玲央と真武の勤務日誌にもチラッと出てきますが、ケーキも扱っていたのは初めて知りました。

本来は持ち込みNGのお店なのですが、事前に快く許可を下さったどころか全面的にご厚意で手厚く色々とサポートして下さり…店長忍者さん優しい…!(私はこのアフターにまぜて頂けただけの者に過ぎないので、バーの予約やケーキの手配などは別の方がして下さいました…感謝!)

忍者場で玲央のバースデーケーキを前に始まる真武のメンテナンスの絵面が面白すぎたの図。
しかしこれ、場所的にメンテナンス自体はアニメ本編の再現に過ぎないので異様なのは玲央を祝うバースデーケーキの存在という摩訶不思議な光景になってしまうのでありました。
おっと、にーぼしれおさん、ワインを壁に叩きつけたァ!ガッシャーン!(ここまで原作再現)

整列して佇むカッパぬいちゃん達…私も持っているのですが自宅に置いてきて不在でした/^o^\
後ろのグッズ祭壇は元々お店側が飾っているディスプレイです。

所変わってこちらは夜に訪れた浅草名代らーめん与ろゐ屋さん!
「俺と真武の勤務日誌」ではP26、1月21日の日誌に登場するラーメンのお店です。

こちらが実際のラーメン。餃子も美味しかったです。
勤務日誌で頼んでいたのは双子の玉子が乗っている「縁たまラーメン(玉子ラーメン)」みたいですね。普通のしょうゆラーメンには玉子が付かないので、勤務日誌とは少し違うようです。

私が訪れた時はメニューに「縁たまラーメン」と記載されていたのですが、最近になって改名したのか、はたまたメニューによって違う名称が使われる場合もあるのか、調べてみても「縁たま」という名称だと情報がなく…おそらくですが、「玉子ラーメン」と同じものだと思われます。
勤務日誌に出てきた画像と同じラーメンを食べたいという方の参考になれば…!

という訳で、今回は飲食店のみでちょこっとですが、浅草のさらざんまい聖地レポートでした。
前回の聖地レポートは 2022年4月5日の雑記 にございます(^o^)

先日の皿オンリーの帰りに浅草に寄って少しだけ聖地を徘徊してきた記念の雑記です。

イベントでお隣さんと目的地が同じだったご縁で皿の聖地を色々案内して頂きまして、まるで初めて東京観光に来た地方民みたいな反応をしていたのですが、案内されている私は都民なのに対して皿の聖地に詳しい&案内して下さった方は地方民という面白い図になっておりました/^o^\

せっかく行ける範囲の場所に聖地があるのに行く機会が全然なかった事もあり、完全に初見の浅草観光みたいになっていたほど浅草へ行くのは数年振りでした…という聖地レポートをば!

まずは合羽橋交差点に設置されたマンホール!
設置された場所がアニメ本編でも割と馴染のある場所にもなっていると思うので、マンホール単品よりも風景と一緒に撮影するとしっくり来る雰囲気でした。カッパちゃん可愛い。

実際のマンホールの設置場所はこんな感じで、アニメ本編でも見覚えのある風景です。
上の写真では背景の色と同化してしまって見えにくいのですが、奥にスカイツリーがあります。

そしてお次はこちら、さらざんまい郵便ポスト!
マンホールから少し離れた小道の途中にあったと思うのですが、面白い場所にありました。

左右にも上部にもキャラがいて賑やかなポストなのですが、ピンで撮ったと思い込んでいた左右の写真がこれしかなくて「もう少しちゃんと撮っておけばよかった…!」と今更ながら/^o^\

上記のマンホールとポストについての詳細はこちら
放送2周年迎えた「さらざんまい」一稀たちのマンホールを合羽橋交差点に設置

アニメや漫画の聖地マンホールって割とよく見かける印象があったのですが、このさらざんまいのポストとマンホールは設置を提案した仕掛け人の職員さんによると、どちらも設置するのに色々とハードルが高くてなかなか実現するまで難しかった…という話をされていた事があって、ホイホイ実現できるものではないんだなぁと印象が変わりました。んーッ!感謝!

こちらは萬藤合羽橋店さんの可愛いお手製さらざんまいキャラクター装飾!
お店の方に写真撮影は可能かお伺いしたところ「沢山撮ってあげてくださいね!」と快く承諾して下さり…!こちらで買ったかっぱラーメンも美味しかったのでまた買いに行きたいです。

装飾の方に気を取られて撮影を失念してしまったのですが、お店の手前にはアニメ本編でもチラリと登場している四つん這いお座りポーズのカッパ像があった…はず。

お店の装飾にはケッピ王子&サラちゃんとトリオカッパちゃんがいるのですが、どちらも背面まで作り込んでいて凄かったです。特にケピサラちゃんのしっぽがお互いの方を向いてるのがツボ。

そしてこちらが本編お馴染み、かっぱ橋本通りの「かっぱ河太郎」の銅像。

ケッピ王子が封印されていた場所で、トリオがよく集合場所にしている所ですね!
思っていたより目立たない所にいて、危うく素通りする所でした…本編で場所自体は見慣れているはずなのに、実際に行くと「あれ!?ここにあったんだ!?」ってなる所も多かったです。

こちらもアニメ本編でお馴染みの駒形橋。
「俺と真武の勤務日誌」ではP16の12月22日に登場する写真と丁度同じ場所で撮影しました。
勤務日誌の方はまだスカイツリーが存在していない10年前の設定なので、写真にもスカイツリーが映っていないせいか、同じ場所なのにちょっと不思議な感じでした。

駒形橋、さらざんまいの聖地巡礼ツアーがあったら「こちらに見えますのは10皿で新星玲央が暴れて真っ二つに破壊した橋です!」とか紹介されるのかな…と想像する度にフフッとなってしまうのですが、実際あったらどう紹介されるのか気になるところ!

以前は浅草人力車の小杉屋さんにさらざんまいのアニメ本編と聖地に詳しい車夫さんがいらして、さらざんまい聖地巡礼プランみたいなものもあったのですが、その車夫さんが引退されてしまったそうで…でも今も代表者の方がアニメを応援して下さっているみたいです。

こちらがかっぱ橋道具街にある街灯オブジェ。
サラちゃんのアサクササラテレビのラッキー自撮り占いでもお馴染みのアレです。
確か、かっぱ河太郎の銅像から割と近くにあったかな?

こちらは浅草でもお馴染みのニイミ洋食器店。
アニメ本編ではこのニイミおじさん像があるガラス張りのエレベーター部分の一番下が玲央と真武のいる浅草川嘘交番になっていますが、実際は何もありません。
川嘘交番のモデルは雷門交番だと思われるのですが、交番自体はここの向かい側にもあります。

ニイミ洋食器店は横断歩道を挟んだ向かい側にも店舗があり、アニメ本編でも9皿でチラッと写っている巨大なマグカップのようなオブジェがある建物もニイミ洋食器店のようです。

かっぱ村のカッパ像。
この「かっぱ村」は色々な都道府県に存在して、各地に村長さんがいらっしゃるのだとか。

見覚えがある!というだけで記念撮影をしたので皿の本編との関係性をちょっと失念してしまったのですが、確か本編絡みで登場していた記憶が…あるような…?
しかしEDや勤務日誌に出てくるカッパ像とは違うので本編のどこかでチラッと登場したカッパ像なのか、私が浅草にあるカッパ像は大体本編にも出てくると思い込んでいて勘違いをしているのか…それくらい、浅草には色々な所に見覚えのあるカッパのモチーフや像が豊富でした。

そして念願のふぐ料理専門店の松もとさん!
「俺と真武の勤務日誌」ではP30より登場、ふぐ料理を食べたがっていた真武を見て玲央が奢りで連れて行ったお店で、後に初めてのふぐ料理に感激した真武が携帯の待ち受け画面に使用していた「ふぐの日」の掛け軸が奥の広間の部屋にあります。

ご縁があって飛び入りで少人数のアフターに混ぜて頂いたのですが、この日は電話予約受付のみでもう店じまいの予定だった所を予約の為だけに店を開けて下さったようで、貸切状態でした。

勤務日誌に出てくる雑炊はランチのみのメニューだったようで、これを機にとフグ刺しやフグ鍋、フグの天ぷらに唐揚げ…とフグ尽くしディナーを堪能しましたが、どれも美味しかったです!
特にフグ刺しとフグ鍋のシメの雑炊が美味しくて、ボリュームたっぷりで流石に鍋の最後のシメは食べられないかも…と不安になっていたのに全然ペロリといけました。ごっつぁんです!

アニメ本編では未登場で、外部コンテンツである玲央と真武の勤務日誌のみに登場するお店なのですが、お店の方がアニメをとても応援して下さっていて、専用ディスプレイがありました。
それがこのディスプレイなのですが、ファンの差し入れで頂いたものだそうです。

アニメ本編は知ってるけど「勤務日誌」というのは何ぞ…?となった方は こちらの記事 が解りやすいかもしれません。アニメと連動したコンテンツでこういう演出がありました。
本編の10皿の展開と合わせて思い出のログが全て削除されるという演出として使われているため、現在は閲覧する事が不可能で、ログ本も発行されているのですがイベント限定&通販は受注生産で終了済みなので入手も困難となっているため、後からアニメを視聴した新規層への補完としても、浅草の色々な場所の紹介コンテンツとしても、ちょっと勿体ない要素でして。
(私はこのログ削除までの演出があったからこそ興味を持った部分もあるのですが…!)

普段は年配の常連さんが多いお店だそうで、勤務日誌でこちらのお店が紹介されてからは普段とは違う客層が増えて「さらざんまいファンかな?それなら例の掛け軸がある奥の広間にどうぞ!」とすぐに察して対応してくださるとは聞いていたのですが、私が行った時も「今日はこの子(真武)の誕生日で来たのかな~?」とフレンドリーな感じでした!

所でこの飾られているディスプレイの中にある受賞歴、サラッと「ベストカップル賞」とあって、そういえば過去にアニメアワードでレオマブが受賞していた事を思い出しました…そうでした。

さらざんまいの聖地である浅草、既に存在しない場所や閉店してしまったお店もあったり、アニメ本編以外のコンテンツでも色々な場所が紹介されていたりで全て回りきるのが大変なほどまだあるので、時勢的になかなか機会がありませんでしたが、また機会があれば行きたいです。

そんな訳で、記録の資料がてら浅草のさらざんまい聖地レポートでした!

Re:Message

以下、頂いたメッセージのお返事です。
エアブー 経由で頂いたメッセージへの返信はイベント期間中に自サークルのページ上でお返事していたのものと同様ですが、期間限定公開のため、こちらにもログを残しております。

3月27日:エアブー経由でメッセージを下さった方

通販のご利用&メッセージありがとうございます!
準備ができ次第発送致しますので、今暫くお待ちくださいませ。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです…!

※上記は当時のログそのままの記載のため、通販の方は発送済みです。

4月2日:WEB拍手経由でメッセージを下さった方

応援と感想のメッセージをありがとうございました!
サガフロはリマスターや派生作品からの新展開や追加設定なども色々あったので
エミリアやレンエミを目当てに閲覧して頂いた際は昔と今で解釈が違うかもしれない!?と
内心ドキドキ心配しつつ、思い入れがあるCPなので過去の作品もそのまま置いていたのですが、
それだけでなく他のジャンルにまで嬉しいお言葉の数々を頂き恐縮です!

拙宅の一次創作コンテンツにも嬉しいお言葉を頂きまして…!
今年こそ一次創作で何かやりたい!と目論んでは毎年の目標になってしまっておりまして、
何かストーリー的な作品として形にしたいと考えつつも、ここ最近は動けていなかったので
完成がいつになるか等の予定はまだハッキリと解らない状態ではあるのですが
水面下で準備をしているものがあるので、じわじわと目標に向けて頑張りたいと思います。
ストーリーが気になるとのお言葉も嬉しかったです!

また、ご存知ではないにも関わらずさらざんまい作品まで見て頂きありがとうございます!
公式設定とはいえBL要素にも該当して他の取り扱いジャンルとは方向性が全然違うと思うので、
このサイトを別ジャンル目当てで閲覧する場合は更新頻度的にも邪魔になってしまっていないか
取り扱いに悩んで不安だった時期もあったので、温かいお言葉とても励みになりました。

マイペースに好きなものを好きな時に描くスタイルの雑多なサイトで恐縮ですが、
また気が向いた時にでも覗いて頂ければ幸いです。

ほか、拍手だけ押して下さった方もありがとうございました!

下記の頒布物を BOOTH に追加しました。

Asakusa Wonderland[さらざんまい:アリスパロ本]

新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:現在予定なし
8月追記:夏コミの新刊と一緒に少部数ですが預かって頂く事になりました!

3月21日のHARU COMIC CITY 30(併催さらざんまいオンリー)合わせの新刊です。
前回の雑記で雲行きが怪しいと言っていた新刊、薄っぺらいですが何とか形になりました…!
今回は公式描き下ろし絵のアリス衣装絵をベースにしたパロ本です。

実物はこんな感じで、トランプ風のカードしおり付きです。
ノベルティはアリスモチーフのお茶会招待状風ポストカードと迷ったのですが、ちょっとお試しで作ってみたかった名刺サイズのトランプ風カードしおりにしてみました!

全体図の画像ではちょっと分かりにくいのですが、表紙の紙はパール風のキラキラした特殊紙で、以前から一度使ってみたかったシェルルック(ツインスノー)です。

遊び紙の方はタントセレクト、TS-9のP-67(水色)です。
タントセレクト系のシリーズは殆どが廃盤または廃色になってしまったので、使えるうちに使っておきたかったのと、今回のアリスモチーフに合いそうだったので…!

本文はオリンパスクラフトに墨刷りです。
ピンクかクリームのコミック紙と迷ったのですが、黒と相性が良さそうなクラフトにしました。
丁度表紙と本文の紙で時計うさぎと三月うさぎの色っぽくもなったかな?と思います!

そんな訳で、今回の自己満足装丁レポートでした。
今回はイベント後に浅草の聖地巡礼もしてきたので、次辺りの雑記に聖地巡礼レポート的なものも書けたらなーと思います!

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Re:Message

以下、頂いたメッセージのお返事です。

3月17日にメッセージを下さった方

わー、留衣さんお久し振りです!そしてお返事が遅くなってしまいすみません!
誕生日祝い&サイトの周年祝いだけでなく、応援のお言葉までありがとうございます…!
ひっそりと描いたベリナスネタにも反応を頂けてニッコリしちゃいました。
ソフィー2は私も気になっているので、今プレイ中の黄昏シリーズを制覇したら遊びたいです。
無印ソフィーは実績コンプしたほどお気に入りでした!
大分ご無沙汰してしまっておりますが、メッセージを頂けてとても嬉しかったです。
私もまたそちらへ伺わせて頂きますね!

ほか、拍手だけ押して下さった方もありがとうございました!