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下記の頒布物を BOOTH に追加しました。
Reministorage EP2:意思を繋ぐ魔法の本[一次創作:文庫小説]


新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:架空ストア様

1月12日に開催された創作文芸同人誌即売会「もじのイチ ~おいでよ創作文芸同人誌即売会~ #3」合わせの新刊です。イベント当日は納品受け取りの関係で廉価コピー本での頒布になってしまったのですが、既に在庫は手元にあるので、架空ストア様でもお取り扱いを開始しております!

既刊「Reministorage EP1:追憶の青い薔薇」の続刊にあたる本になりますが、続き物というよりも世界観と登場人物が繋がっている程度なので、一応この本だけでも短編としてお読み頂けます。
同じく、外伝として出している既刊「Reministorage EP-EX:止まり木の通り道」を読んでいると「これはこの事かな?」程度の単語が出てくる要素があるので、既刊を読んでいるとフフッとなる小ネタ程度としてお楽しみ頂ければ幸いです。

既刊3冊を並べるとこんな感じです。洋書っぽいデザインをイメージして編集していたので、飾り枠素材のお陰で並べた時の見栄えが結構良い感じになったのでは…!?なっているといいな!

積み重なる事でじわじわと増えていく背表紙の厚み。
カバー付きの分厚い小説に憧れているので、いつかまとめて1冊の分厚い本にするのが夢です。

ついでにこちらは上が印刷製本された本来の装丁、下がイベント当日限定で頒布していたレーザープリンターでお手製のなんちゃって無線綴じ製本もどきな廉価コピー本Verです。

裁断までしている余裕がなかったので、背表紙がある表紙だけは別途本文に合うように裁断して、本文は原寸サイズで刷ったものをできる限り角を綺麗に揃えて綴じて面付けしただけ…という感じなのですが、こうして並べてみると結構頑張ったのでは!?
とはいえ、タチキリ裁断ができていないので画像で見えない部分は実際に見ると手作り感があって不格好という錯覚現象なのですが…!

ありがたい事にイベントでは自分用の見本誌以外は完売したので、56ページあると中綴じ本は読み辛いかな?と頑張ってお手製の無線綴じもどき製本した甲斐がありました。

それと、イベント当日はスペース上でもご案内していたのですが、EP2の廉価コピー本Verをお手に取って頂いた方は当サークルの参加イベントにて追加料金なしで本来の装丁Verの方と交換致しますので、今後創作イベントでお立ち寄り頂く機会がありました際はお気軽にお声掛け下さいませ!
次回、創作系で参加予定のリアルイベントは4月5日のTAMAコミになります。


1月12日開催「もじのイチ」参加レポート

コミティアやTAMAコミで漫画やグッズはお手に取って頂けるものの、小説は時々ぽつぽつと出る程度で、文庫小説は創作文学系に特化したイベントの方が良いのかな?と文学フリマに出店したりなど住み分けしていたのですが、東京の文学フリマは規模が凄まじくなってしまった影響もあるのか、しっかりとした完結済みの分厚い本や新刊を定期的に出されているサークルさん、交流が盛んで宣伝や告知も幅広くしているサークルさん、商業活動の延長線で出店されているサークルさん、一般向け書籍(所謂ZINE系)のサークルさんが多い印象で、1年ほど前から細々と創作文庫小説を小出しにして発行し始めた、ある種の古参の新人のような自サークルだと場違い感といいますか、同人活動歴だけ長くて創作文学系ではドの付く初心者とも言える自分が出るにはまだ早すぎるイベントと感じてしまい、もっと小規模で気軽に参加できるイベントを探していました。

これはサークル傾向にもよると思うのですが、自分の場合は規模の大きいイベントよりも小規模~中規模のイベントの方が作品を見て頂ける機会が多く、これは事前にチェックしているサークルというより、回れる規模だからこそ他のサークルを見て回るついでに来て頂けている部分も大きいのかな?と感じていまして、そうなると規模が大きければ大きいほど難しい部分でもあり…!

そこで見つけたのがこの「もじのイチ」さん。2024年1月の初回開催から存在は知っていたものの当時はまだ文庫小説が形になっておらず、去年1月の2回目開催の時もまだ1種類しか発行物がない状態で、せめて既刊として2冊くらい形にしてからイベント合わせの新刊を作って参加したい!と、今回の3回目が初参加でした。

前述の通り、イベント合わせの新刊は納期がズレてしまった関係で結局当日の持参が難しくなってしまい、またもや急遽廉価コピー本での頒布となってしまったのですが、既刊も含めて思いのほかお手に取って頂けて嬉しかったです!
EP1に至っては多めに持って行った在庫もほぼ出てしまい、予備として余分に持って行ったノベルティ未同梱の在庫を慌てて自スペースでいそいそと梱包していたほど想定外にお手に取って頂けたという嬉しい誤算もありました。おわーっ!ありがたやー!

しかも今回、今までの参加イベント傾向的にあまり需要はないような気がして試し読み冊子を増刷せずに少しだけ持ち込んだのですが、すぐなくなってしまい…更にはその試し読み冊子から改めて当サークルの本をお手に取って下さったとお声掛け下さる方もいらして、もっと試し読み冊子にも力を入れようと決意したのでした。ぐおおお、もっと刷っておくべきだった…!

全体的に居心地の良い雰囲気のイベントで、両隣のサークルさんにも恵まれて終始楽しく過ごせた事と、購入した本の冊数に応じてガチャを回せるというイベント内企画もあり、そちらも賑わっていて良かったです。私も回して来ました、カントリーマアム確定ガチャ。

毎年1月に開催されていたので、次回もあったら参加したいな…!と思っていた矢先、今回で最終回というアナウンスがあり、会場内で動揺の悲鳴が出ていたのが印象的でした。
初めて参加できたと同時に最終回との事で少し寂しくもありますが、以前から気になっていたイベントだったので節目に参加する事ができて良かったです!

そういえばEP1、帰宅して在庫を調べたら手元にもう数冊しか在庫が残っていなかったので、再版も考えておこうと思います。ただ、初版と同じ仕様でノベルティをお付けする事ができないので、印刷の質が良くなる代わりにノベルティの特殊加工がなくなる感じになるかもしれません。
(文庫小説本体の方は印刷形式が少し変わりますが装丁は初版と同じで再版できると思います!)

もじのイチさんが自分的にはかなり相性の良いイベントと感じたので、今後こんな感じのイベントが増えたら参加したいな…!と思いつつ、引き続き細々と文庫小説も出していきたい!です!

【もじのイチ】明日開催!「行くよ配信」~サークル&イチオシ本紹介SP~
あ、あと、もじのイチ公式アンバサダーの天野蒼空様がYouTubeで配信されていたサークル紹介で当サークルの頒布物もご紹介頂きました!(当サークルの紹介は18:04~辺りです)
イベント前に配信されていたものですが、アーカイブも残すとの事なのでご興味があれば是非!

表紙をお褒め頂いて嬉しかったですワーイ!見栄えは殆ど飾り枠素材のお陰なのです…が…!


「Reministorage」創作こぼれ話

今回、EP2の発行にあたって主要人物であるベルフランの苗字が「ハインフォード」から「ハートフォード」へひっそりと変更になっております。これは元々初期設定が「ハートフォード」だったのを捩ってハインにしていたという流れがあるのですが、日本語で発音する際の言葉の響きとしては割と気に入っていたものの、「ハインフォード」だとドイツ語と英語が合体したような妙な単語に見えるのでは…と長年気になっていて、設定に合う貴族らしい苗字にしたいなぁと、ストーリーとして描くにあたり思い切って初期設定の方に戻しました。
この場合の「ハート」は角を持つ雄鹿のHartですが、Heartの方とも掛けたい意図もありまして。

ファンタジー創作なので普段は造語だったり(言葉の意味としては元になっていても)そこまでは特定の国の言語に一律して揃えるなど意識していないのですが、今回はちょっと例外で、イギリスの貴族や魔法文化をイメージしていた事もあり、前々から設定だけあった部分を物語として描くにあたって苗字を「ハートフォード」と少し変更する事にしました。

ちなみにベルフランの母(ブレイア)と祖母(フレア)の名前の響きが似ているのは意図的なのですが、改めて文章で見ると全員名前が似ていて紛らわしくなっちゃいました…でも炎のイメージで揃えたかったので、このまま押し通す事にしたのでした。ガハハ。
ベルフランはBelle(美)Bell(鐘)と、炎の意味を持つフランベルジュやフランベ、FlamあるいはFlammeその他諸々が主な語源になっている名前で、似たような響きで意味が異なる複数の言葉を組み合わせた造語ネームなのですが、殆どフランス語から来ている事になるので、上で語っていたイギリスっぽく揃えたかった云々の話は何だったんだ!?というオチがあります。


今後の「Reministorage」シリーズ新刊予定

次に出す予定のEP3なのですが、今回のEP2で少しだけ登場していたベルフランの友達エステリカを中心としたアルス魔導研究所メンバー側のお話になる予定です…が、そちら側だけで主要人物が3人いる上にReministorageの主要人物が集まる場所的な位置付けでEP1やEP2で登場したシャルディアやディルブラッド、ベルフラン達も登場する話になる予定なので、1冊で読み切れるようにするには少し長くなってしまいそうでして…一旦EP-EXとして短編の別の話を先に出すかもしれません。
お話的にはEP2と直接繋がりはないのですが、文中に出てきた「魔女」のワード繋がりで書きたい話があるので、出すタイミング的にも丁度良いかなぁと!

この文庫小説「Reministorage」シリーズ、続きもの前提の構成にしないで途中の巻だけでも読めるように各巻オムニバス形式の読み切り短編のように小出しにしているものの、一応全て世界観やキャラクター、時系列諸々は繋がってはいるので、完結に向けて引き続き細々と形にしていけたらいいなぁと思います。少なくともあと4つくらいはメインで書きたい話があるので…!

現状、半年に1冊のペースで出している感じになってしまっているので、もう少しペースアップしたい…という事で、元々新刊予定がなかった4月5日のTAMAコミ合わせで前述のEP-EX的な外伝短編のような新刊が出せたらと思っています。が、頑張るぞー!

下記の頒布物を BOOTH に追加しました。
記憶の箱庭[一次創作:ファンタジー漫画本]


新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:架空ストア様

11月24日に開催されたオリジナル作品オンリー同人誌即売会「コミティア154」の新刊です。

以前の日記で「11月の新刊はイベントが連続している関係で文フリ合わせの文庫小説の続刊、漫画の方は9月のイベントで頒布していた準備号を装丁だけ少し変えて再版の形になってしまうかも…」という告知をしていたのですが、何とか両方頑張ってみようと同時作業で試行錯誤して漫画の方が先に形になりそうだったのと、文章を打つ時は一点集中していないとなかなか進まないという状況もあって、新刊はコミティア合わせの漫画本のみという結果に…!

とはいえ、こちらも本来の装丁がイベント当日に間に合わなさそうだったので、急遽オンデマンド廉価版も刷って、そちらを頒布する形になりました。装丁と印刷形式が違う関係で少しだけお安くなっているバージョンですが、中身自体は同じものです。

そして23日の文学フリマ合わせの新しいものが何もない状態になってしまったので、今回は発行を予定していた文庫小説続刊の冒頭部分だけ掲載した試し読み無料配布本にしました。
こちらは来年1月の創作文芸同人誌即売会「もじのイチ」合わせで発行できればと思います!

そんな訳で、色々ありましたが今回の新刊の装丁レポートです。

表紙は表紙裏印刷がしたかったので両面コート紙のボンアイボリーを使用、そこにグリッターPPと角丸加工を追加しました。以前に使用してお気に入りだったグリッターペーパーのホワイトが廃盤になってしまったので、それに近い装丁にしたいなーと選んでみたのですが、グリッターPP加工が思いのほかグリッターペーパーと質感まで近い感じで良かったです!

グリッターPP、こんな感じでキラキラとしたラメのグリッターが入っているPP加工です。
通常のクリアPPやマットPPとも違って、表面はしっとりザラザラとした質感で手触りが…良い…!
難点は、使用紙にもよると思いますがちょっと反りやすい所ですね。今回は表紙裏印刷もしているので、余計に反りやすくなってしまったのかも…?

本文は厚みのあるモンテルキアにブラウンとピーコックブルーの二色刷りです。
…で、この二色刷りの指定がちょっと特殊で、K+M(CMYKデータの中からブラックとマゼンタのレイヤーだけで代替となる別の色を指定)という形式なのですが、実際の配色や濃度がどんな感じに出るのか完成図が掴めず、大元のデータもピーコックブルーを指定しているマゼンタのレイヤーとブラウンを指定しているブラックのレイヤーのデータが混ざっていて、ブラウンを想定していた主線やベタなど濃い色の部分がブラウンとピーコックブルーが混ざった混色リッチブラック寄りのダークブラウンになってしまいました。ぬおおお、思っていたよりも暗い色!

ただ、データ制作中はブラウンで想定していた主線やベタ部分を黒から変える事ができなかった事もあって、イメージデータの方では黒+淡い青の二色として仮データを制作していたので、そちらに近い感じになったと思います。もう少し濃度を下げたらブラウンっぽくなったのかな?
大元のデータ的にも現時点ではこれ以上は調節が難しい部分でもあったので、これはこれで…!

遊び紙の前部分は「唐牡丹 白藍」というエンボス+金箔っぽい加工がしてある特殊紙。
質感的にはしっとりとした和紙で、画像では判りにくいのですが刺繍っぽく見える筋模様の部分にエンボス加工&金箔の加工があります。うす水色っぽい部分が紙の地の色で、裏面もこの色です。

なんとこの紙、1枚1枚花や葉の模様の部分が違う仕様になっています。正確には花模様の入っている大判の紙を裁断してどの部分が来るのかはお楽しみに…みたいな感じですね!
和紙ですが、色味や模様が好み&今回の本のイメージにも近かったので使ってみました。

遊び紙の後ろ部分はクラシコトレーシングFSです。
元々この本の登場人物の一人であるシャルディアのヴェールのイメージで白トレペ系の紙も入れたかったので、前後で使う予定を変更して後ろのみに使用、前後で違う遊び紙にしてみました。

こちらがイベントで頒布していたオンデマンド廉価版です。
表紙の紙はアラレ模様の入ったエスプリVエンボスのアラレ、本文はオリンパスクラフトにブラック+シアンの二色刷り、中綴じ製本ですが印刷所で製本して頂いたものなので裁断済みの本です。
画像には入っていないのですが、遊び紙は前後に水色の色上質紙(空)を使っています。

全体的に色がちょっと濃い目&選べる紙に制限があるものの、できる限りで本来の装丁に近くなるようにしました…が、ちょっと豪華になったコピー本に近いオンデマンド印刷なので、その分少し安い価格にしたいなぁという事で、廉価版という形で発行しました。
少しだけ在庫があるので、イベント頒布ではどちらか選べるようにしようと思います。
(廉価版の方の通販については今ところ取り扱いは未定ですが、ご希望があれば対応予定です)

何だかんだで11月は上旬に1冊サガフロ2で新刊を出していたので、更に2冊同時発行は元から無謀だったとはいえ、何とか1冊だけでも一次創作の本を形にできたので良かったです!

つ、次こそ文庫小説の方の続刊を…出したい…!

印刷や装丁のレポートを含む備忘録の過去ログは「記録帳」のカテゴリからもご覧頂けます。

事前の告知通り、当サークルのBOOTH通販を休止させて頂くため一時非公開に致しました。
BOOTH通販の再開は11月18日~22日頃を予定しております。

また、架空ストア様 でお取り扱い頂いていた「止まり木の宿の野マンドラ」の初版の在庫が完売したようで現在は在庫切れ表示となっておりますが(ありがとうございます!)、再版致しましたので11月下旬~12月頭頃に今月発行予定の新刊と一緒に再入荷を予定しております。

ちなみに初版と再版で若干表紙の色味が異なっておりまして、比較するとこんな感じです。
初版は全体的に暖色が強めな彩度の色味になっていたので再版はちょっと肌が白飛びして暗い感じに見えてしまうかもしれないのですが、再版の方が元のデータに近い色味になったと思います。
別途同じ絵柄を再編集して発行している便箋の方に近い色味…かな?

表紙は初版と同じデータですが、本文の方は一部に少しだけ加筆修正をしています。
特殊紙や加工、本文や遊び紙などの装丁は初版と同じ(詳細は 2024年10月1日の雑記 参照)です!

現在、架空ストア様では11月9日までに対象商品を1点でも含むご注文をすると送料&支払手数料が無料になるキャンペーン「K便鉄道コラボ」が開催中でして、当サークルでは既刊の文庫小説2種が対象商品となっておりますので、もしもご興味がありましたらご利用頂けますと幸いです!


以下、10月29日の雑記 でご案内していた新刊、サガフロ2本の装丁レポートです。

表紙の実物はこんな感じになりました!想像以上にキラッキラなグリッター特殊紙…!
以前の雑記でも書いたのですが、グッズ類で使っていた時に気に入っていて「いつか本の表紙にも使ってみたい!次の一次創作本に使おう!」と思っていたグリッターペーパーのホワイトが廃版で取り扱い終了になってしまいまして、似た系列のグリッターペーパーのシルバーも廃版になる予感がしたので、使えるうちに使っておこう!と今回のサガフロ2本の表紙に使ってみました。

同じグリッターペーパーでも過去に使用したオーロラやホワイトとは異なり、全体的に銀色が強く出るグリッターなので、色味が変わっても問題ない部分以外には白版を入れてあります。
白版のない背景色には淡い色で薄めの茶色が入っているのですが、予想以上に銀の色の方が強く出たので全体的に茶色よりも銀色感が強いと思います。もう少し思い切ったコントラストの濃い茶色だったら茶色寄りの銀っぽく見えたかも?と勉強になりました。
裏表紙は背景色のベタ部分に白い模様を入れていたのですが、傾けると見える面白い仕上がりに!

あと、銀箔系の特殊紙に白引きができる装丁なら一度やってみたい!とタイトルの部分だけ白版を抜いてキラキラさせる仕様が割とうまく出たと思うので、個人的には満足です。わーい。

本文と遊び紙はこんな感じでした。本文は単色ワインのインクにオリンパスクラフトです。
表紙の背景ベタがもう少し茶色っぽくなる想定だったので、それに合わせてウィルやジニーの緑色が合うかな?と遊び紙は他の本で何度も使っている里紙のうりにしたのですが、思っていたより銀グリッター効果で茶色ベースの表紙にならなかったので、遊び紙を茶色にしても良かったかな…?とは思いつつも、里紙のうり色が好きなので結果オーライとします。

元々色々なものがセピアベースになってしまう手癖があるのですが、どうやら私はジャンル問わず茶+緑の配色の組み合わせが好きという手癖が装丁にも出てしまうみたいです。ガハハ。

そんな訳で、また色々な装丁で本を作ってみたいです!

印刷や装丁のレポートを含む備忘録の過去ログは「記録帳」のカテゴリからもご覧頂けます。

下記の頒布物を BOOTH に追加しました。
Reministorage EP-EX:止まり木の通り道[一次創作:文庫小説]


新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:架空ストア様

5月11日に開催された文学作品展示即売会「文学フリマ東京40」合わせの新刊です。
去年の11月に発行した「Reministorage EP1:追憶の青い薔薇」の続刊で、EP-EX(エクストラ)扱いの外伝にあたるエピソードを収録したお話になります。

今回は先に半ばスピンオフとして「止まり木の宿の野マンドラ」などの本でも登場していたエマと野マンドラが出てくる小話を、現在文庫小説として発行しているReministorageシリーズに加えたものなので、前述の2冊を読んでいなくても単独で読めるお話を目指しました…!

前回の雑記の通り、5月に入ってからWEBイベントを含めて参加イベントが毎週連続していた関係で毎回新作を出すのは流石に無謀では!?と、直前までこちらの新刊はかなり出るかどうか進捗が怪しかったのですが、EP2として出したかったお話を今回はちょっと見送る形にして、別のキャラクターをメインにした外伝作の小話として出せば何とかなるかも…?と久し振りに体力の限界ギリギリで入稿したため、またもや推敲が甘い本に…無念。
ざっと確認した所では全く読めない程の致命的な編集ミスはなかったものの、ちょいちょい脱字や言い回しの修正漏れがあって申し訳ない感じになってしまいました…が、変わりに何とかイベントに間に合ったという新刊でした。

前回出した本と今回の新刊を並べるとこんな感じです。
実は前回の本、私の確認不足による表紙のテンプレート設定ミスで上下が3~4mmほどズレてしまいまして、上下の余白の幅が微妙に違う(上の幅が若干広い)ものになってしまい…今回はパッと見では判らない程度に修正してみました。こうして並べてみるとそこまで判らないかも!?

…とはいえ、上記のミスで一番致命的だったのが背の部分でして…本来は背の部分も上下の余白の幅が対照的になるデザインを想定していたのですが、小さなサイズの本は3~4mmのズレだけで大分変わってしまう関係で、想定していたレイアウトとは違う感じになってしまいました…が、これはこれで良いというか、むしろこちらの方が良いのでは!?となったので、今回の本はそちらに揃えるようにしてみました。裁断の関係でやはり1mm前後はズレが出てしまうのですが…!

装丁は前回出したEP1と同じ(2024年11月23日の雑記 参照)なので省略致しますが、遊び紙だけ「止まり木の宿の野マンドラ」で使用していたものと同じ「里紙(うり)」にしてみました。
前回使用した「江戸小染はな」の色違いも考えたのですが、廃盤や在庫切れにより印刷所で使用できる色の種類が少なかった事と、今回の本の雰囲気に合う色がなかったという事もありまして。

という訳で、何とか続刊が出せたReministorageシリーズですが、今回のような外伝エピソードも出しつつ、次こそ少し厚めの本を目指してEP2を出せるように頑張りたいと思います!

一応、EP1で登場したキャラクターは観測者的な立ち位置のメイン枠のまま進行していく続きものではありますが、毎回ストーリーの主軸になるキャラクターが変わるオムニバス形式で進行していく予定なので、今後も単独で読める個別エピソードごとに小出しにして発行していくと思います。
いつか書き切ったら全エピソードを1冊にまとめてみたい…!という願望もありつつ…!

EP2はギャラリーの方にも以前から存在はしている貴族のお嬢様でちょっとツンデレっぽい性格のベルフランという魔術師のキャラクターと、持ち主の精神状態に反応して色が変わる特性を持っている不思議な魔導書にまつわるお話になる予定です。

今回、初めて文学ジャンル特化のイベントに参加して「イラストも漫画も小説も書くのは好きでもスキルとしては中途半端な上に小説はたまに書いている程度の私が参加しても大丈夫かな!?」と内心ドキドキしていた反面、思っていたより小説の方に興味を持って頂けて嬉しかったです!

今後は文学ジャンル特化のイベントでは文庫小説、コミティアやTAMAコミなど創作系オンリーのイベントでは漫画やグッズ類をメインに新しいものを出して行こうかなぁと思います。

また文学フリマなど文学ジャンル特化のイベントには申し込む予定ですが、ひとまず今後の予定としては先に9月頃のイベント合わせを目指して前回落としてしまった創作漫画の本から形にできるように頑張ります!それと平行して文庫小説の続刊も水面下で準備していきたいなっ!

印刷所のサンプルテストのキャンペーンで作って頂いた野マンドラの編み上げ靴下。
大分前に 2021年6月8日の雑記 で紹介していた刺繍の靴下とはまた違う雰囲気になりました!

刺繍靴下の方は刺繍用の糸が5色まで使えたのですが、こちらの編み上げ靴下は生地色も含めて3色(生地色+追加2色)の形式で色数が少なめ、絵もドット打ちが前提になる解像度(30dpi)指定のデータで制作する必要があったので、全体的な配色バランスに難航して試行錯誤していたものの、完成した実物では良い感じに仕上がっていて良かったです!わーい!

全体図はこんな感じになっています。
踵からざっと測った感じだと靴下の丈は20cm弱くらい…かな?

入稿当時サンプルテスト段階の商品だったので、印刷所では未実装なのですが、実物が想像以上に凄い技術だ!?と感動したので、お取り扱いが本格的に開始されたら改めて作ってみたいです!
実は画像の野マンドラ柄とは別に没になったマンドラ茸の柄のデータもあったりするので、機会があればそちらの方もどんな感じに仕上がるか試してみたいところ…!

あ、そうだ!尻叩きに3月23日開催のオリジナル作品メイン同人誌即売会「第10回 TAMAコミ」に申し込んでいるのですが、早期満了したそうで…!せっかくなので、何か新しいものが出せないかなぁと原稿モードに入りました。作業ペース的に本にできるかは未知数ですが、頑張るぞーい!