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下記の頒布物を BOOTH に追加しました。

浅草あいどる活動日誌[さらざんまい:アイドルパロ軸オールキャラ本]

新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:とらのあな様

3月17日のHARU COMIC CITY 32(禁秘Relations 8)の合わせの新刊です。
さらざんまい3周年の時に公式で描き下ろされたアイドル衣装が由来のオールキャラでアイドルパロな本ですが、アイドル軸の楽屋ネタっぽいノリの内容です。
今更な3周年ネタですが、もう今月で放送から5周年になるんですねぇ…はやい…!

今回の本、〆切には何とか間に合ったものの本文の仕上げ諸々が中途半端だったりと色々個人的に気になってしまったミスもあり、イベント後に刷り直す事にしてイベントではオンデマンド中綴じ本にサンプル品として刷り直し前の本をお付けする形での頒布でした。

オンデマンド中綴じ本が少しだけ余ったので通販でも装丁違いセットとして扱っていたのですが、こちらの方は既に在庫切れのためお取り扱いは終了しております。
通販は刷り直した方の本にしていたので、オンデマンド中綴じ本&刷り直し前のサンプル品の本も付けてセットしたものとなると流石に3冊も同じ本はいらないのでは…と内心ちょっと勿体ない精神で出してみた感じのセットだったのですが、思いのほかすぐ在庫切れになってびっくりでした。

そんなこんなで、今回もドタバタ状態の新刊でしたが、せっかくなのでオンデマンド中綴じ本なども含めて自己満足装丁レポートをしちゃいます!

※ 撮影環境の都合で画像の解像度や色味がバラバラになっております、予めご了承下さい。

ひとまずこちらが現在取り扱っている刷り直し版の新刊と付属ノベルティ。

おまけ漫画ペーパーは3月という事で真武誕ネタにしたのでアイドル軸とは無関係の内容でした。
本とノベルティのコースターはデジタルオフセット印刷、ペーパーの方はオリンパスより濃いめのクラフト紙にレーザープリンター印刷です。

表紙はハイマッキンレーポストにホログラムPPのレインボー。柄が入っているタイプのホログラムPPではなく、傾けると虹色になる偏光系のものです。
それから角丸加工と、今回は表紙裏印刷も可能な紙だったので入れてみました。

遊び紙は前後違いのもので、前側はカラートレペ系のクロマティコ ベリーピンク、後側はクラシコトレーシングFSで全体的にサラちゃんイメージのカラー装丁にしたくて意識してみたのでした!

本文はモンテシオンにC+M二色刷り、本文カラー口絵2ページがあります。こちらもサラちゃんのイメージでシアンとマゼンタの二色刷りを混色にして紫&ピンク系で調節してます。

こちらは3月17日のイベントで新刊と一緒に配布していたノベルティセット。
左上から新刊に付属していたアイドルCD風デザインのコースター、真武誕お祝い柄のコースター、スクールタイプで4月始まりのカードカレンダーです。コースターの方は紙コースターですが、表面にニス加工が入っているのでツヤツヤしてたりします。新刊付属のコースターはCD風にしたかったので、冒頭にある画像のようなCDケースに見立てたクリア素材の袋に入れてました。

ホットケーキ柄のコースターは真武誕お祝いも兼ねた無配で、おまけ漫画ペーパーの真武誕ネタと繋がる感じに見えたらいいな…!という、今回の新刊で真武誕ネタが入れられなかった名残です。

イベント無配のカードカレンダーと真武誕コースターの方は少しだけ余りがあるので、在庫がある限り暫く皿関係のご注文があった際にBOOTH通販のおまけでお付けしようと思います…!

…で、装丁自体はまったく同じなのですが、刷り直し前と刷り直し後で実は本文のC+M二色刷りがこんな感じに変わっていたりします。水色寄りの方が刷り直し前、ピンク寄りが刷り直し後です。

このページだけだと刷り直し前の方も良い感じの二色刷りになっているので個人的にはこれはこれでアリかな?となっていたのですが、本文漫画のベタ部分だけ妙にマゼンタの色が強い彩度の紫で浮いてしまったので、このページ以外の本文漫画は全体的に水色+青紫系になっています。
結局、刷り直しする際に「もう少しサラちゃんっぽい色の紫+ピンクにできないかな?」と、表紙とのバランスも兼ねて調節して、最終的にこうなりました。
同じシアンとマゼンタの二色だけでここまで変わるのでちょっと楽しかったです!

一方こちらは中綴じオンデマンド版。
中綴じですが、せっかく印刷所で刷ってもらうのでちょっと豪華な中綴じ本にしてみたいと考えていたら、印刷所の方が色々と親切で相談に乗って頂き、特殊紙に裏刷りあり&本文色インクという形式で対応して頂きました。ありがたやー!

全体画像だとちょっと判り難くなってしまいましたが、表紙は少し変わった模様のエンボス加工が入っているエスプリVエンボスのアラレです。デジオフ版に揃えて裏刷りもあり。
基本的にエンボス加工のある紙はオンデマンドのトナーとは相性が悪く、凸凹部分に色抜けなどが発生しやすいのですが、エスプリVエンボスはオンデマ向きなのか凄く綺麗に印刷できますね!

本文はオリンパスクラフトに印刷所基本色のあずき色を使用、遊び紙は彩度が高めになった色上質紙のようなシナールスペクトラという紙のサイバーピンクです。画像より少し蛍光色寄りかも?

オンデマンドですが全体的に凄く綺麗に色味で刷って頂けて満足!
本文だけ想定よりグレースケール部分が薄めになってしまったものの、元々は二色刷りも対応可能と聞いてデジオフ版と同じデータで本文二色刷りっぽい感じにできないかな?とご相談させて頂いたら印刷所側が調節して下さり、出力見本まで下さったのですが、オンデマだと色の再現が難しいようで…オマケで用意して頂いた印刷所側の基本色のあずき色が可愛い色だったので、それにしよう!と変更した経緯もありまして…もしかしたら印刷所側でデータを調節し下ったのかも…?という感じで少し赤紫とピンクの二色刷りっぽい色になっています。

こんな感じで、オリンパスクラフトと相性が良さそうな色味になりました!
以前に発行した本「花嵐の季節に」の本文印刷に使用したオリンパスクラフトにあずき色風の混色K+M二色刷り(参考:2020/12/22の雑記 より)に少し近い感じ?なのですが、それよりも彩度が高めで明るい感じのあずき色です。

同じページをデジタルオフセット版の2つと比べるとこんな感じです。
水色っぽい方の刷り直し前だけ隣のコマのベタとセリフ部分のベタが重なって見難いかな?と思ったので、オンデマ版と刷り直し版のセリフに白枠が入っているのは修正後の仕様です。

もっと他にいいページはなかったのか…!?みたいな部分の抜粋になってしまいましたが/^o^\

こちらは中綴じオンデマンド版に付けていた両面ポストカード。同じ印刷所で刷ったものです。
中綴じ製本の関係で本文カラーの2ページを入れる装丁にはできないため、その分のページを減らして別途ポストカードにしました。アイベストという両面コート系の紙で、厚みは180kg程だったと思いますが、凄くしっかりとした硬さの厚みがある紙だと思います。

そういえば、刷り直し前のサンプル品の方にはこんな感じのラメシールを付けてました。
オンデマ版は装丁が違うものの、刷り直し前と刷り直し後のデジオフセット版の装丁自体はどちらもまったく同じなので、パッと見では区別がつかないのでは…?となり、自宅にある感熱シールラベルプリンタで急遽作ったものでしたが、案外良い感じにできたかも…?

ついでにこれはイベント当日に差し入れとして配っていた一次創作のマンドラくんお菓子箱。
以前からパッケージ印刷ができる所で差し入れ用の簡易的な組み立てケースを度々作っていたのですが、巾着型のパッケージが可愛くて一度作ってみたいなぁと完成図の形を眺めていたら「留める部分を葉っぱ風にできないかな!?」と急に閃いて、一次創作キャラで作ったものでした。

角度違いだとこんな感じ。
本来は左右に来る部分を顔にして手前という事にしたので、他の部分が無地だと少し寂しいかな?と思い、イラストも入れてみました…が、ちょっと大きかったかも!?封をする時に曲がる部分がどうなるかまで想定できてませんでしたァーッ!

という訳で、今回の新刊とノベルティ関係の自己満足装丁レポートでした!
今後の皿オンリーが現状ないという事もあり、暫くはリアルイベントへの参加予定などもないので、今後のサークル活動はWEBイベントにチラホラと参加している感じになると思います。

毎年のように「今年こそ一次創作を頑張りたい!」と言っているので、暫くの間は一次創作の方にも力を入れたいなぁ…と、4月20日の3D会場形式のオンラインイベントと4月27日のオールジャンル便箋中心WEBイベントに一次創作スペースで申し込んでみましたが、余裕があったら二次創作でも何か出せるかな?という感じでちまちまと準備中という今日この頃です!

印刷や装丁のレポートを含む備忘録の過去ログは「記録帳」のカテゴリからもご覧頂けます。

Re:Message

以下、頂いたメッセージのお返事です。

サイト周年&誕生日祝いのメッセージを下さった方

留衣さん、こんにちは!そして素敵すぎる贈り物を頂いてしまい…!?
何度も眺めてはニヤニヤしている所です…わーッ!わーッ!ありがとうございます!
こちらの件に関しては改めてお礼に伺いたいので別途メッセージをお送りさせて頂きたいです…!

雑記の方もいつも読んで頂いている上に暖かいお言葉を頂き恐縮です。
マンドラお菓子箱、本来は画像のイラスト部分が正面になるので箱の向きが違うのですが、
箱を留める部分の形状を葉っぱに見立てる構図にしたくて側面に顔のパーツを入れたら
思いのほかマンドラっぽい形の巾着パッケージになったので
平面から完成図を予想して試行錯誤しながら作るのもちょっと楽しかったです。
おわーッ!他のものにもお褒めのお言葉を頂き光栄です!ワーイ!

こちらこそ、久し振りに留衣さんからメッセージを頂けて嬉しかったです!
また改めてこちらからもご挨拶に伺わせて頂きますね…!

ほか、拍手だけ押して下さった方もありがとうございました!

毎年お馴染みになりつつある、今年で何周年だっけ?状態のサイト開設記念日&誕生日でした!
相変わらずマイペースなサイトですが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

今月のHARU COMIC CITYに向けて作業の真っ最中なので、創作関係での新しい告知などはまだできない状態なのですが、今回のイベントで一旦皿オンリーが落ち着く(少なくとも今年は継続開催していたオンリーも新刊カード企画のオンリーも今後の開催予定がない状態になる)ので、また次にオンリーや企画関係があるまで皿関係のオフライン活動は暫くお休み予定です。

…とはいえ、皿に関しては今までが想定以上にオフラインが活動的だったというだけなので、引き続きファンアート等は気が向いた時に描きたいという意味では今までと変わらないです!
早いもので来月で放送から5年なんですねぇ…!自分でもこんなにオフライン活動が活発的になるとは予想外のジャンルでした。本を出すペースが自分的には今までにない速度だった気がします。

今後の予定としては、4月下旬に一次創作でオンライン開催のイベントに申し込んでいるので、次はそちら合わせで何か作れたらいいなぁと思います。

一次創作、ずっと願望だけあってなかなか形にできずにいたので、細々と実現できたらいいな…!

下記の頒布物を BOOTH に追加しました。

野マンドラ&マンドラ茸アクリルキーホルダー

一次創作の野マンドラとマンドラ茸のアクリルキーホルダーです。
自分用に作った物ですが、最少ロットでも余る上に予備まで付けて頂いてたのでコソッと頒布物として並べてみました。特殊アクリルを使用したナスカン付きキーホルダーです!


デザイナーさんにロゴを作って頂きましたレポート

以前からS_D様(@s_design33)が制作されている色々なロゴや装丁デザインを拝見していて、いつか私もこういう感じのロゴを作ってみたい…!と思っていたものの、毎回すぐに枠が埋まってしまい、なかなか機会がなく…と思いきや、運良くオーダー枠がとれまして…!
今回は受付開始から2分で200枠埋まる規模だったので思わずガッツポーズしてしまいました。

そんな訳で、この度ロゴを作って頂きまして、その際にロゴのオーダーから完成までの流れ諸々をレポートさせて頂く許可も頂いたので、ご紹介したいと思います。

まずは依頼するにあたって、今まで目標にしつつもなかなか思うような形にする事ができていなかった一次創作用にロゴを作る事を考えていました。デザイナーさんにロゴを依頼するのが初めてなので、予め可能な範囲をお伺いしてからオーダーシートを制作して打ち合わせする流れでした。

一次創作のマスコットキャラをベースにしたデザインも可能との事だったので、サイト上でもよく使用しているこのアイコンのマンドラゴラをベースにしたロゴを依頼する事にしました。

これが実際にお送りしたオーダーシートです。
サークル名の由来なども大切にされている印象だったので、今回はサークル名(または執筆名義)の意味や由来は特に気にしないでデザインして頂きたいという内容と、ファンタジー系の一次創作用のロゴとして「一次創作キャラの野マンドラ(マンドラゴラ)」「葉っぱと木の実のリース」を予めイメージしている旨をお伝えしました。

こちらが上記のオーダーシートを元にデザインして頂いたロゴのラフ案。
うわー!どれも可愛い…!イメージしていた葉っぱと木の実のリースだけでなく、マンドラゴラの叫び声をデザインとして取り入れている感じも素敵で1つに絞れず、特に左上と右下で悩む事に…!
イメージしていた通りのデザインは左上なのですが、右下のワインのラベルみたいなデザインも凄く素敵で…しいて言うなら、ロゴとして使う時は横長の方が使いやすいかも…それなら左下も捨て難いし、マンドラゴラの特性としては右上も…と余計に絞れなくなってしまったため、悩みに悩んで最終的に左上に決めました。

…が、もしも同時に2点ご依頼が可能なら、左下の横長ロゴの装飾枠の部分だけ右下と同じデザインにしたものも一緒にオーダーする事はできないかとおそるおそるお伺いしたところ、快くOKを頂きまして、この2点でお願いする事にしました。

そして後者の追加オーダーで調節して頂いた横長ロゴのラフ修正案。
わーっ!これ、これです!イメージ通り…!縦長のワインラベルっぽさも捨て難かったのですが、実際に使う事を想定した時にサークル名が収まる事を考えると、あの枠の装飾で横長バージョンのロゴがあったら使いやすそうだなぁと思っていたので、思い切って尋ねてみて良かったです。

そして完成した清書とフォントのパターンがこちら!
葉っぱに影が入っているものは、こちらの方が良ければ他のフォントのパターンと組み合わせても可能な案との事でした。後述の長丸の方のロゴがベタの装飾枠だったので、こちらの円形ロゴの方はそのままベタなしで、可愛いフォントとのバランスが気に入った右下でお願いしました。

個人的なフォントの好みで言えば右上もオシャレで捨て難かったのですが、使い方によってはCとGの見分けがつかないかも…?となり無難なフォントを選びました。

こちらは追加でお願いした長丸の方のロゴの清書とフォントのパターン。
ご依頼の際に伝えそびれてしまっていたのですが、サークルやサイト名のアルファベットは大文字で統一していた事もあり、上側の2つで悩みつつも、下の筆記体っぽいフォントもお洒落だし、横のネオンっぽいフォントもロゴと合っていてちょっと揺らいじゃいました。

パッと見の印象では円形の方と同じフォントを使っている右上のロゴのバランスが好きで可愛いと思っていたのですが、ベタの多い装飾枠には左上のフォントもいいなぁ!となかなか決められず、左上のロゴのマンドラゴラとフォントの位置をもう少しだけ上にずらせれば自分の理想のバランスになるかも…?と少しだけ位置を調節して頂けるかご相談。

で、快く位置調節して頂いて最終的に決定した2つのロゴがこちら!
んわーッ!素敵!こうして見るとフォントは揃えず別々にして正解だったかも…!?

…と、そんな訳で、これにて完成&納品です。

ロゴの加工や編集など、予め可能な範囲を色々と伺っていたので、カラー版も作ってみました。
また細部調節するかもしれませんが、色合い的にはこんなイメージかな…!

早速どちらもコソッと使用してまして、最初の円形のロゴは当サイトのOGPに設定してあります。
まだちょっと旧ツイッターカードのキャッシュが残っているのかOGP情報の更新をかけても実際には反映されていなくて未確認状態なのですが、OGPの更新ができている事は確認したのでそのうち新しいものが表示される…はず!

長丸の方のロゴはBOOTH内の匿名配送オプションのサムネイルに使用しています。丁度ツイッターカードでは文字の部分が隠れてロゴの部分だけサムネイルになるように調節したので、良い感じにロゴだけ出るようになっているはず…!

やっぱりデザイナーさんに作って頂いたロゴの方が見栄えが良いですね!
僭越ながら自分も細々とデザイン関係でお手伝いなどする機会があったりするのですが、まだまだ経験不足で未熟なので大変勉強にもなりました。自分にはない発想ばかりで新鮮!

改めまして、今回ロゴの制作&レポート等の許可を下さったS_D様、ありがとうございました!
よーし、これを機に毎年の如く目標にしている一次創作も形にできるよう頑張るぞーッ!

下記の頒布物を BOOTH に追加しました。

サガフロ主人公+αアクリルキーホルダー9種
王子と小さな魔法使い[アンサガ:アンリ&ジュディ中心小説本]


ショップ委託:現在予定なし
※ 通販のみのお取り扱いのため、詳細は上記BOOTHのリンクにございます。

11月5日のサガシリーズオンリー「SaGa Allstars 6」の合わせの新刊です。
サガシリーズは以前 こちら で告知した通り、長年活動していた反動でネタ切れというか、なかなか作品を形にできない状況が続いていたので、機会があればたまにファンアートを描くかも?程度になっていた事もあり、当初は暫くイベント頒布ができていなかったレンエミアンソロの告知も兼ねて既刊のみで参加しよう!と考えていたのですが、せっかくのオンリーなので何か出せないかな?と、ギリギリまで粘って何とか形にできました。

アンサガ本の方はローラ編でジュディちゃんが加入する時のアンリとジュディの会話がお互い年相応のほのぼのさで可愛くて、特に普段はお堅い王族口調か敬語で喋るアンリが「ジュディちゃん」「(お母さんを)探しているの?」など年相応の口調になるのがとても好きで、機会があれば一度は描いてみたかった組み合わせだった事もあり自己満足な本なのですが、思いのほか形にするのが難産でペラッペラな短編小説の本になってしまいました…ギリギリまで落とすか無配にしてしまうか悩んだのですが、イベント当日に思いのほかサガフロよりアンサガの方をお手に取ってくださる方が多かったり、お声がけ下さった方もいらして、落とさずに形にしてみて良かった!と噛み締めております…ウオオオオ…!

描く機会は減ってしまったものの、今でも好きなジャンルなので嬉しかったです。
ファンアートとしてはあまり描いた事がないのですが、サガフロ2の方も大好きなので、取り残されてしまったサガフロ2とアンサガの移植かリメイクもずっと待っておりますぞー!

あ、あと、サガフロ主人公+αのアクリルキーホルダーを入稿したついでに完全なる自己満足で一次創作の野マンドラ&マンドラ茸のアクリルキーホルダーも自分用作ってみたので、需要があるか謎ですが、印刷所の最少ロットの関係で少し余ってしまった分を後日BOOTHに追加予定です。

また暫くゲーム関係でのイベント参加はお休みする形になりますが、オンリーなどで機会があれば在庫がある限りコソッと参加しているかもしれません。

Re:Message

以下、頂いたメッセージのお返事です。

11月5日にアンサガ本の感想を下さった方

わー!早速ご感想のメッセージを頂き恐縮です!まさかイベント当日に感想を頂けるとは思わず、びっくりしながら内心嬉しさのあまりニコニコしておりました。
この度は新刊だけでなく拙宅のアンサガ本をお手にとって頂きありがとうございました!

女性主人公多めのオールキャラ本の方は色々なキャラを描きたかった反面、ネタが思いつかず最終的に人を選びそうなメタフィクション要素のある内容になってしまったのですが、楽しんで頂けたみたいでとても嬉しかったです。アーミックの声優さんを見た時の驚き、今でも印象的で…!

新刊の方、ペラッペラな薄い本な上にギリギリまで落とすか迷った末、何とか搾り出して形にした推敲が甘い小説なので内心ドキドキでしたが、「まさにこういうお話を探していた」とのお言葉を頂き、諦めないで発行できて良かった!と救われました…。ローラ編のアンリとジュディの会話、他のイベントでは見る事ができない年相応の子供同士の会話でとても好きなのですが、あまり描いている人をお見かけしないので、思い切って形にしてみて良かったです。
表紙絵、レトロ風の三色刷りっぽい雰囲気を出したかったものの、少し寂しい感じに見えてしまうかな?思っていたので、そちらにも嬉しいお言葉を頂き恐縮です。

アンサガはどのキャラも個性があって今でも大好きなゲームなのですが、なかなか作品として形にできない状況が続いていて、閲覧する側としてもオンリーイベントではサークルさんどころか本を見かける機会がなかなかないので、こうして感想を頂けて感謝感激です。

改めまして、この度は当スペースまで足を運んで頂きありがとうございました!

ほか、拍手だけ押して下さった方もありがとうございました!

BOOTHの発送方法に関するお知らせ

別途オプションとして匿名配送(BOOTHあんしんパック)にも対応致しました。
ご注文品と一緒に「匿名配送オプション」をカートに入れて頂く事で匿名配送が適用されます。

大変恐縮ですが、BOOTH側のシステム仕様上の関係で送料とは別に100円が最低価格となるため、手数料としております。予めご了承ください。送料は一律370円+手数料となります。
匿名配送に関する詳しいご案内は こちら をご参照くださいませ。


下記の頒布物を BOOTH に追加しました。

雨降る記憶の景色[さらざんまい:レオマブ本]

新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:現在予定なし

8月20日のSUPER COMIC CITY 関西29の皿オンリー合わせで作った新刊の小説本です。
当初はイベント参加が連続していた事もあって皿で新刊を出す予定はなく、遠征が難しい事もありイベント自体は申し込んでいなかったのですが、やっぱりせっかくの皿オンリーなので突発で何か出したいな…と思い立って唐突に発行した本です。

今のところはイベント頒布なしの通販のみの本となっておりますが、既に在庫が残り僅かなので、来年3月に参加を予定している皿オンリーに持って行けるか微妙な感じです/^o^\

単品でも読める内容なので本自体は続き物のストーリーではありませんが、去年の12月に発行した幼少期レオマブ小説本「想い出の小さな箱庭」の続編的なもので、文庫サイズにしてデザインなども揃えてみました。今回は色々な時系列で雨と花をテーマにした内容です。

という訳で、またまた自己満足な装丁レポート雑記です。

表紙の特殊紙や遊び紙は以前に出した文庫本の色違いにしてみました。
前回の表紙はディープマットのブラックでしたが、今回は少し紫がかった濃い色の紙、マルベリーです。遊び紙の方は雨と紫陽花をイメージして水色の江戸小染はな、うすあいにしました。
本文は以前に使った書籍用紙70kgで丁度良かったので、前回の文庫本と同じです。

ちょっと失敗したなぁと後から気付いたのは、この中表紙(と奥付)の飾り枠の配置。前回の本とお揃いにしていたのですが、前回の本は上下にはみでた花の装飾があったのでバランスがとれていたものの、今回はほぼ枠のみなので、上下左右にある空白のバランスが悪くなってしまいました。
閉じ部分で隠れないようにとノドの部分に空白を入れていたのも余計に仇となってしまい…!

こちらは今回の新刊にお付けしていたノベルティ、短いお話を1本収録したコピー本です。
当初は予約受付から発送まで大分お待たせしてしまう形になってしまったお詫びの予約特典として作っていたのですが、思いのほか本編の補完のようなアフターストーリーになってしまったので、おまけ本のノベルティとして今回の新刊のご注文には全てお付けする事にしました。

自前のレーザープリンター出力なので、ちょっと凝ったコピー本にしたいなぁと特殊紙や遊び紙の型抜き加工もしてみました。遊び紙の加工は既刊「さらあつめ回顧録」でやっていた遊び紙の自前加工と同じものです。

今回は通販向けの突発本なので少部数だったとはいえ、それでもそこそこの量があるので出力から製本や加工が大変でした…が、これもコピー本の醍醐味!

背表紙は前回の文庫小説本と並べるとこんな感じです。
偶然にもページ数が同じになったので良い感じに色違いの続編っぽくなりました…が、前回の文庫本と並べると今回の背表紙は縦のセンタリングっぽい感じになってしまったので、もう少し位置を上に調節できたら良かったなぁ…惜しい!

こちらは新たに予約特典としてご用意した挿絵ペーパーと栞です。
どちらも自前レーザープリンター出力をカットして作ったお手製ノベルティですが、栞の方は前回の文庫小説本のノベルティで付けていた栞とお揃いになるデザインにしてみました。画像だと少し判りにくいのですが、栞はモダンクラフトという厚めで濃いクラフト紙に印刷しています。

今回の表紙絵も前回の文庫小説本と同様に濃い色の紙に白印刷+カラー印刷という印刷形式で、絵のベースは線画ではなくシルエットになっています。

目の部分も絵ではなく白版を型抜きしたようなものなので、思っていたよりも実物は細くなってしまいましたが、これは印刷所側で紙の色に負けないように白インクを重ねて刷って濃い白を出しているみたいなので、白版の部分が少し太めに出る仕様が影響しているのかな?と思います。
(その影響もあって、本来は印刷所側で若干縮小して印刷するそうなのですが、私の場合は過去に細い線が出ない事があったので、いつも縮小なしでお願いしています)

そんな感じで、今回の装丁レポートでしたっ!
次に皿でイベント参加する予定は来年3月のオンリーになると思うので、暫く新刊などは出せないと思いますが、気になるオンリーがあれば突発でor一次創作辺りで何か出してるかもしれません。

印刷や装丁のレポートを含む備忘録の過去ログは「記録帳」のカテゴリからもご覧頂けます。