下記の頒布物を BOOTH に追加しました。
止まり木の宿の野マンドラ[一次創作:ゆるキャラ中心ほのぼの本]
一次創作フルカラー便箋:追憶の青い薔薇
新刊の詳細とサンプル
ショップ委託:架空ストア様
ショップ委託:架空ストア様
9月29日に開催されたオリジナル作品メイン同人誌即売会「第9回 TAMAコミ」の新刊でした!
本の方は拙宅の創作キャラ「野マンドラ」を中心としたゆるキャラほのぼの小話です。
相変わらず描きたいものが描き切れず短い漫画1本のペラペラな本ですが、今年こそ一次創作で何か1つでも形にするという目標があったので、何とか形にする事ができたのは良かったです!
もうひとつの方は線画の時点で難産で完成まで数か月ほどかかる事になってしまった創作キャラのシャルディアとディルブラッド+使い魔うさぎと野マンドラ達のイラストでした…こちらも何とか完成まで辿りつけて良かったです。語彙力消失して連続で良かったですしか言ってないな…!?
ついでに完成まで数か月かかって難産だったという線画がこちら…レースや模様の描き込みを頑張ったつもりだったのですが、色を塗ったら見事に潰れた上に縮小するとよく見えない…という有様だったので線画Verもコソッと置いておきます。
個人的にとても頑張って描いた絵だったので、硬めのタペストリーっぽい素材で大きなポスターも作ってみました…今後一次創作系でイベントに参加する機会があれば使いたいです!
…という訳で、今回も備忘録という名の新刊の自己満足装丁レポートをしたいと思います。
こちらは表紙と裏表紙。
キラキラとした小さなラメが入っているミランダ スノーホワイトにマットPP加工+角丸加工です。
パッと見は判り難いのですが、明るい所で傾けるとほんのりキラキラします。
以前に本来の装丁が間に合わなかった新刊の一時的な代替で、オンデマンド印刷の方でミランダにクリアPP加工をしたバージョンも出した事があったのですが(参考:2023/05/14の雑記)
ミランダにクリアPPならキラキラ感があまり消えなくて相性が良さそう!という印象だった反面、マットPPだとマットな質感との相殺でキラキラ感がほぼ消えそうと思っていたら、うっすらとキラキラ感が残って面白い感じになると聞いて、ちょっと一度やってみたいな…!と今回はマットPPの方でやってみました。おおお、こんな感じになるんですね!面白い…!
本文はオリンパスクラフトに単色ブラウン刷り、遊び紙は前後に里紙(うり)です。
野マンドラの茶と緑を装丁にも入れたかったので、本文は茶、遊び紙は落ち着いた色の緑系にしてみました。表紙にミランダを使っている事もあって、表紙裏の方はキラキラしています。
こちらはノベルティのペーパーセット。
登場人物紹介&設定資料が載っている折り本…というよりペーパーと、ポストカード型のイラストペーパーのセットです。本文のページ数が少なくて人物紹介や世界観の説明が不足しているかな?と思ったので、別途おまけノベルティとして付ける事にしました。
そんな訳で、何とか搾り出して発行できた本でした…ってこれ毎回やってますね!ウワーッ!
毎回ペラペラで薄いページ数ですら限界みたいな感じになってしまっているので、もう少し厚めの本も出したい!というのを今後の目標にしたいと思います…ご清聴ありがとうございました(?)
次は10月のアトリエオンリーと11月のコミティアに参加予定です。
連続での新刊はちょっと厳しそうなスケジュールなのですが、何かしら出せたら…いいな…!
印刷や装丁のレポートを含む備忘録の過去ログは「記録帳」のカテゴリからもご覧頂けます。